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紙版画 一輪車に乗っている人3

TOSSお茶しましょ・ 永山 祐HP
教室ツーウェイNo245(明治図書)22ページ、井上朋子氏の実践の追試
作成日:2002年2月28日

誰でもできる紙版画指導。人の動きを表現させるためには、体の部品(パーツ)を作り、 それを福笑いのように並べてみることが効果的である。このページは「印刷」場面である。

1. 印刷する。

 第8〜10時である。

 前時までに版が完成していない子は、その作業をさせる。

 作った部品を動きが表現できるように並べ、合格した子からのりづけさせる。

 のりづけが終わった子から、印刷する。

 版画用紙は、四つ切り大のものを二枚貼り合わせた。

 (大きな版画用紙を用意できなかった。)

 印刷の様子については、写真をご覧いただきたい。

インクを付けるローラーでインクを付けている様子

印刷の様子手前:インクを付ける場所、奥:版画用紙に印刷する場所

 子どもにもインクをつけさせたり、版を移動させたり、版画用紙を置かせたりした。(しかし、子どもがやったというより、子どもたちは教師の手伝いをしたという雰囲気であった。)

 印刷し終わった子は、先生の助手をさせた。

 新聞を取り替える係、版画用紙を二枚貼り合わせる係、インクを出す係などである。

 それらの仕事を交代交代させた。

 手伝いが増えてきたら、休憩(読書)させた。

 あらかじめ「早く終わった人は先生の手伝いか読書をしている」という指示を出しておいた。

 印刷には結構な時間がかかる。

 早く終わった子が何をしているのかということをもっと意識すべきであった。

2. 完成作品

 以下が完成作品の写真である。

作品 作品 作品