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五色百人一首・新お手つき
声を出したらお手つきの指導

TOSS「お茶しましょ」 永山祐 HP


 以下が、新しいお手つきのルールです。
 まだ、自分で指導したことがないので、ルールの説明だけを載せます。
 

 間違えた札に触ってしまったら、自分の取った札の中から1枚、場に出さなければならない。

・自分の前の10枚でも、相手の前の10枚でも、どこの札であっても 同じようにお手つきとする。
・2人の間に「場」を作る。お手つきの札はそこに重ねて置いておく。
・読まれた札と違った札に触れた時には、既に自分が取ってある札の中から1枚、中央の「場」に出す。
・6回お手つきをしたら、自分が取った札を6枚出すことになる。
・「場」の札は、次の札を取った人が1枚だけもらえる。
・「場」に2枚以上あった場合には、その次の札を取った人も 1枚もらえることになる。
・試合終了後に、「場」に札が置かれていることもあり得る。
・勝負は、自分が取った札の枚数の多さで決まる。多い方が勝ち。
 同数の場合にはジャンケンをする。
・読み手(教師)は、18枚を読んだ時点で読みを終える。
 19枚目、20枚目はヤマカン取りになって、試合が面白くなくなる。
 (向山学級のルールを汎用したもの)

☆幾つかの補足説明
「まだ、自分で1枚も取っていない段階でのお手つきについて」
このことについての共通ルールはない。
学級の実態や学年によって工夫する。
1)低学年の場合には最初のうちは「お手つきルール」は入れなくて良い。
  どんどんやらせて、見逃していればよい。
2)お手つきは「自分の札」から出すことになるので、お互いが1枚以上の取り札を確保した時点でルールが発生する。
3)高学年などでは何回お手つきをしたかを覚えさせておいて、試合が終了したところで「精算」をする。

 ★☆参考・引用☆★
「A:五色百人一首(初めての指導)」テープ 東京教育技術研究所
「五色百人一首指導の手引き」 東京教育技術研究所

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