(C)Talk-Line/全学年/国語/学級指導/五色百人一首
私は、何も考えず、20枚全部を読んでいました。
すると、終わりの2枚ぐらいになると、勘で取ってしまう子がいました。
読み始めてすぐに取ってしまうのです。
そうすると、ちょっとおもしろくなくなります。
別にずるではないのですが、いやな気持ちになります。
そのようなことを防ぐために、二つの方法があります。
☆終わり方1「空札を読む」
最後の二、三枚になったときに空札を入れることもあります。
残りわずかになると、勘でとる子どもがいます。それを「空札」といいますが、入れます。
「五色百人一首指導の手引き」より
次のような方法もあります。
☆終わり方2「18枚でやめる」
最初は、アテ勘になりやすいので、18枚でやめる先生もいます。
「五色百人一首指導の手引き」より
向山先生は、「初めての指導」で次のように終わっています。
「一枚残して終わりになります。」
空札は読まず、一枚残して、終わらせています。
「初めての指導」なので、残り2枚目をアテ勘で取る子はいないからでしょう。
それでも、一枚を残して終わっています。
ちなみに、新お手つきのルールが発表されたときに、次のことも一緒に出されました。
☆読み手(教師)は、18枚を読んだ時点で読みを終える。
19枚目、20枚目はヤマカン取りになって、試合が面白くなくなる。
(向山学級のルールを汎用したもの)
★☆参考・引用☆★
「A:五色百人一首(初めての指導)」テープ 東京教育技術研究所
「五色百人一首指導の手引き」 東京教育技術研究所
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