(C)Talk-Line/全学年/国語/学級指導/五色百人一首


TOSS-LANDへ

五色百人一首・我流を克服しよう4
声を出したらお手つきの指導

TOSS「お茶しましょ」 永山祐 HP


 何も指導しないと、さわがしくなります。
 取ったあと、うれしくて、声が出ます。
 私は、次のように指導していました。
 「先生が、『はい』と言ったら、おしゃべりをやめてください。」
 次の札を読む前に、「はい」と言います。
 子どもたちは興奮気味になってきているので、なかなか静かになりません。
 これでは、緊張感がなくなってしまいます。
 このようなことを防ぐために次のように指導します。 

 取るときは、「はい」と言って取ります。
 百人一首のときに、声を出すのは、その「はい」だけです。

 少し、静かになります。
 でも、だんだん、声が出てきます。
 自分がとれるとうれしくて、思わず声を出してしまいます。
 そこで、次のように指導します。 

 取ったあと、うれしくて、いろいろ声を出したいでしょうが、これから先、声を出した人もお手つきにします。
 声を出した人もお手つきにしますので、一枚出してもらいます。

 これで、かなり静かになります。
 そして、次の札を読みます。
 声を出した子がいたら、すかさず
「○○くん、声を出したので、お手つきです。一枚出しなさい。」
と言います。
 これで、ほとんど声を出す子はいなくなります。
 このルールもきちんと守らせ、徹底させる必要があります。

 
★☆参考・引用☆★
「A:五色百人一首(初めての指導)」テープ 東京教育技術研究所
「五色百人一首指導の手引き」 東京教育技術研究所

  もどる   私のHPのトップページ  TOSSランドへ