(C)Talk-Line/全学年/国語/学級指導/五色百人一首
何も指導しないと、さわがしくなります。
取ったあと、うれしくて、声が出ます。
私は、次のように指導していました。
「先生が、『はい』と言ったら、おしゃべりをやめてください。」
次の札を読む前に、「はい」と言います。
子どもたちは興奮気味になってきているので、なかなか静かになりません。
これでは、緊張感がなくなってしまいます。
このようなことを防ぐために次のように指導します。
取るときは、「はい」と言って取ります。
百人一首のときに、声を出すのは、その「はい」だけです。
少し、静かになります。
でも、だんだん、声が出てきます。
自分がとれるとうれしくて、思わず声を出してしまいます。
そこで、次のように指導します。
取ったあと、うれしくて、いろいろ声を出したいでしょうが、これから先、声を出した人もお手つきにします。
声を出した人もお手つきにしますので、一枚出してもらいます。
これで、かなり静かになります。
そして、次の札を読みます。
声を出した子がいたら、すかさず
「○○くん、声を出したので、お手つきです。一枚出しなさい。」
と言います。
これで、ほとんど声を出す子はいなくなります。
このルールもきちんと守らせ、徹底させる必要があります。
★☆参考・引用☆★
「A:五色百人一首(初めての指導)」テープ 東京教育技術研究所
「五色百人一首指導の手引き」 東京教育技術研究所
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