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(C)Two-Way/小学校/授業/1年生/生活/発表技術

1年生「季節」で指名なし発表

1,季節を問う。

 次のように板書する。

     春        夏        秋         冬

 書いているときから、読める子は小さな声で読み始める。
 読めない子も、つられて読み始める。
 書き終わったところで 、全員一斉に読ませる。
 そして、次のように問う。

 今は、どの季節ですか。

 子どもたちは、馬鹿にするなという顔で、「春」と言い出す。
 (4月19日の実践、北海道十勝は雪解けの季節である。)
 挙手させたが、全員春に手を挙げた。 

2,話形を示す。

 「それでは、春だという理由を発表してもらいます。」
と言い、
次のように板書する。
 理由付きの話形である。

 ぼくは、はるだと おもいます。
 なぜかというと、○○○○○○だからです。

 何人かを指名し、読ませる。
 そして、一斉に声をそろえて読ませる。
 

3,指名なし発表をさせる。

 次のように指示する。

 発表できる人から立って発表してください。

 (「はじめての指名なし発表」のページ参照)
 「ぼくは、春だと思います。なぜかというと、ねこやなぎが白くなってきたからです。」
 「ぼくは、春だと思います。なぜかというと、木が緑になってきたからです。」
 「ぼくは、春だと思います。なぜかというと、小さな草が出てきたからです。」
 

 誰でも発表できる話題で、話形を示し、指名なし発表に慣れさせる。

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